こころあまりてことばたらず
無声でゲームが続くなかイベントシーンになると喋ってくれる、かつてはそういうパートボイスだったように思います。いまときどき見かけるぼそっとしたパートボイス、つまり、長い字幕の台詞とは異なる声のつぶやき、あるいは驚きの声、かけ声を重ねてくるのは、字幕をおぼつかなくなぞっているのでしょうか。
そう思うのは、わたしが初めてそれを意識したのが Project Diva のミクさんたちだったからでした。
彼女ら、彼らがどういう人物なのかはあまり良く理解していないのですが、マシン味を含んだ印象がそのままたどたどしいパートボイスと合って、そういうものと思わせたのでした。