花咲く佐保姫のための嬉遊曲

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佐保姫というのは春の女神の名前であるが,奈良の高校野球界ともやや奇縁を結ぶ.1991年春のセンバツ大会に出場した奈良高校のおとなりに佐保姫ゆかりの狭岡神社がある.あたりを佐保山と呼ぶ.

 

2005年のこと,狭岡神社,佐保姫の鏡池など旧跡を巡ったすぐ後に,たまたま花咲くオトメのための嬉遊曲をプレーした.とはいうものの僕が吉野佐保姫のこと大好きになったのは佐保山での体験は関係なく,そちらはすっかり忘れていた.後になってから,あれ,そういえばどちらも佐保姫だなぁ,とめぐり合わせのあることに気づいたのだった.

 

氷室乃雪は遠ざけておきたい感じの人だったが,「アストロ滑走団でわかる恋愛の才能」と題した原稿を書くために彼女の言葉を引き写してるうち,僕の胸のなかに居場所ができていた.

 

小松葵はアストロ滑走団(花咲くオトメのための嬉遊曲 イレギュラーズ収録)からファンになった.中山嵐と小松葵の会話はふたりとも気配りの人だからか心地よく響く.あとロマンティック.望遠鏡はひとりで覗くものなので嵐の来訪に対して葵はレンズから目を離す.ふたりで見るべきは星じゃない,星空なんだ.